連休中デートに行ってきました。

あるイベントにふたりで参加するのです。

そのイベントは、かなり二人とも楽しみにしていたものでした。





・・・






当日、電飾のきらめく通りは混みに混んで、渋滞ぎみ。

道行く人も、街も、こころなしか浮き足だっている。

でも一番浮き足だっているのはわたしだろう。

もうすぐ会える。ふたりで会えるのだ。



わくわくわくどきどきどきわくどきわくどきわくどいたたたたたたたたた


まちあわせの緊張のためか腹痛におそわれるわたし・・・!

な、なんでーーーっっ!!

この軟弱な胃腸めっ。このっこのーっ!

胃腸を叱咤して待ち合わせにむかいました。






先にわたしに気がついたのは優ちゃん。

こちらに急いで駆け寄ってきた。


ふたりで過ごすじかんがスタートしてしまった。

今日もうつくしい。実に可愛い。





結構イベント時間にギリギリだったから、そのまま会場に入る。


優ちゃん「しまった、お茶買えばよかった・・」

走って喉が乾いている様子。


しまった、お茶買っといてあげたらよかった・・!!!やさしさアピールに。と後悔しつつ、イベントがはじまった。





・・・





夢のようなイベントのじかんはあっという間に終わり、会場の外はもう夜だった。



優さんが控えめに言った。


優ちゃん「まるちゃんと飲んで帰りたいな・・・とか言ってももう時間ないよね。」




あるある、あります!!!!
そのことば、待ってました!!!




ちかくに居酒屋があったので、そこに入る。


さきに階段を降りていくわたしの背中に、後をついてくる優ちゃんの声がふってきた。












「まるちゃんのそういう所、好きだよ。」




えっっっっっ・・・・!!!!
どういうとこ????ど、どういうとこ????





お店をさっさと決めたこと?

聞き返せずに動揺して流してしまった。






ふたりで飲んでいると、隣席のおじさまから揚げ物その他をサービスされる。

あきらかに優ちゃんを見てニコニコ、ニヤニヤ、デレデレするおじさま方。

話しかけられて愛想よく対応する優ちゃん。無口ぎみになるおいら笑





その後、ふたりで仕事のこと、将来のことなんかを話した。

優ちゃんからはいつも刺激をうける。


わたしが話していると、優ちゃんが急にわたしの声をさえぎった。

そして、じっとこちらを見つめながらこうつぶやいた。








「まるちゃん、わたし今すごくしあわせ。」




(つづく)


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